人生初のブログ

ブログを書いてみたいと思った。

なぜか。

 

63歳。女性。世の中の進歩の速度についていけていないと感じている。

焦る気持ち、「それでもいいや」という気持ち、悔しいという気持ち、興味、全部混ざってぐちゃぐちゃ。

 

必要に迫られて、十数年前に、なんとホームページビルダーで、苦心惨憺たる思いをして、自分の仕事のためのホームページを作った。できたのは実にシンプルなというか、ごく簡単なやつ。でも、これはそこそこ役に立った。

そのあと jmdo で作り直し、ずいぶん簡単に作れるようになったと感激した。これは、今も役に立っている。

 

Facebookは、やっぱり7~8年前にはじめたが、あまり熱心ではない。ただ、たまに書き込みもするが、もっぱら他の人の話を読むだけ。ほかの機能もいろいろあるようだが、使いこなしてはいない。始めたころは、自分の知らない世の中のことを知ることができて、興味津々だったが、あまり感心しない書き込みや、同じような意見、どうでもよい話をつい読んでしまうのが時間の無駄に思えてきて、次第に見なくなった。

 

つい最近、簡単なネットショップも一応作ってみた。作るのは面白いが、これがこれからどうなるかは、見当もつかない。

ショップつながりで、インスタグラムも登録する羽目になり、こちらは現在「これ、どうやるの?なにがおもしろいの?」状態。

 

プログラミングを小学生に教えるという。「は?」「プログラミングってなに?」知らないと恥ずかしい気がして、超入門書を買ってやってみた。step1を終えたところで中断。これ、はまると随分時間取られそうで、ちょっと怖い。

 

便利なアプリやツールがたくさんあるようだが、使いこなせない。使い方がわからない。

説明を読んでも、すぐに斜め読み、飛ばし読み。めんどくさい。

使っているうちに、そのうちわかるさ、というやり方だから、どれもその機能を十分に使えない。

 

PCだってスマホだって、機能のうちのほんの一部しか使えていない。

この「はてなブログ」も、今はその状態。

新入生が校門の前で呆然としているのに似ている。

 

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呆然

時代遅れになりたくないが、時流を追いかける価値があるのか疑いもある。
でも、とにかく体験してみないことには判断できない。ブログもそのひとつ。

 

「過去の自分の記録を残すつもりでブログを書いている」という人がいたので、なるほどと思った。だから、書いてみようと思った。

紙の本を読むのが好きだ。日記はにがて。

 

それなのに、書いてみようと思った。

ブログというものを体験してみたい興味と、あれこれ付き合っているうちに使いこなせるかもという期待と、もうひとつは年齢のせいかもしれない。

今日はここまで。